まよた先生の雑学教室
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幸せな雑学

【コーヒー】今からでも遅くない!『コーヒー誕生の秘話』

まよた
まよた
コーヒーは地獄のように黒く、死のように強く、愛のように甘くてはならない
(トルコのことわざより)
こんたろう
こんたろう
なにがあったにゃ!?

コーヒーを一口飲んで、ほっと一息つく時間は、一日一日が人生の新しいチャンスであることを思い出させてくれますよね。

そんな、素晴らしいコーヒーですが、意外と歴史については知らな方が多いと思います。

もともと野生の木だったコーヒーに、どうして人々は気づき、生活に浸透させていったのでしょうか。コーヒーにまつわる逸話は多々ありますが、なかでも有名な2つの地のエピソードをご紹介します。

まよた
まよた
普段何気なく飲むコーヒーも生い立ちを知れば、一層好きになれます^^

今回の記事ではコーヒーの歴史について解説していきますので、コーヒーが苦手な方も話のネタとしてぜひ最後まで読んでいってください^^

カルディの伝説

時は13世紀エチオピアにて。

アラビア人のカルディという山羊飼い少年はエチオピアの草原で放牧生活をしていました。ある日、広原になっていた、コーヒーの実を食べた山羊が興奮して夜、眠れなくなってしまいました。

そこで調べてみると、あたりに茂っている木になった真っ赤な実を食べていることがわかりました。

心配したカルディが牧師に相談し、自分も食べてみることになりました。とても爽快な気分になります。

カルディは山羊と一緒に毎日この赤い実を食べ、元気に楽しく働いていました。

あるとき、通りかかったイスラム教の僧侶がカルディたちの様子を見て赤い実の不思議な力にびっくりし、これを僧院に持ち帰り、仲間の僧侶たちにも食べさせたところ、甘ずっぱいおいしさに加えて、眠気がとれ爽やかな気分に。

それ以来みんなすっかり魅せられ、魔法の豆として、密かに愛用されるようになったということです。

こんたろう
こんたろう
「カルディコーヒー」はこの、山羊飼いの少年が由来だったんだにゃ・・・
まよた
まよた
行くと、ワクワクするお店だよね^^

コーヒーの生い立ちを伝える話は、このほかにも沢山ありますが、どうやら最初はイスラム教の僧侶の眠気ざましの秘薬として広まったようです。

また、今からおよそ1千年ほど前、アラビアの都バグダットの王立病院長だったラーゼスという人は、「古来、エチオピアに原生していた灌木、バンの種実(豆)を砕いて煎出した汁液バンカムは、一種の薬として胃に良い」と書き残しています。

バンはコーヒーの豆のことですが、当時は薬として、とても珍重されていたんですね。

シーク・オマールの伝説

イスラム教の聖職者シーク・オマールは、疫病が流行っていたモカの町で、祈祷を捧げ、多くの人の病気を癒していました。

ある時、モカ王の娘が病気にかかり、オマールが祈祷を捧げたところ病気は治りましたが、美しい娘に恋をしたオマールはオウサブという山中に追放されてしまったのです。

洞窟で暮らし、食べ物も満足になかったオマールはある日、美しい羽根を持った小鳥が木に止まり、陽気にさえずるのを見ました。

そして、手を伸ばした木の枝先には赤い実がついていました。空腹だったオマールが、その実を口にしたところ、たいそう美味でした。

彼はたくさんの実を洞窟へ持ち帰り、スープをつくりました。

それを飲むとたちまち爽快な気分になりました。その後、オマールの見つけたこの不思議な飲み物の噂は町へ伝わり、オマールは町へ戻ることを許されました。

こんたろう
こんたろう
モカはここから、きてたんだにゃ!

モカについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

喫茶店のルーツ

煮出すコーヒーからドリップへ

コーヒーは、初めは実をつぶして脂をまぜ、団子にして食用にしていましたが、その後、実と葉を一緒に煮て煮汁を飲むようになり、

ついで、実の皮と種子を天日で乾かして使うようになりました。種子を煎って粉にして使うようになったのは13世紀頃からです。

ざっくりドリップとは?

ドリップ(drip)とは、英語で「落ちる」や「滴る」という意味があり、コーヒー用語では、コーヒー粉にお湯を注いで抽出する手順を指します。

こんたろう
こんたろう
初めは食用だったんだにゃ!?

世界最初のコーヒー店の誕生 ~カイロ、そしてトルコ・コンスタンチノープル~


アラビアを起源にイスラム教全土へと広まったコーヒーは、1510年頃、カイロに世界初のコーヒー店を出現させます。

1554年には、トルコの首都コンスタンチノープルに「カヴェー・カネス」という著名なコーヒー店を誕生させています。

この当時、トルコでは、コーヒー豆を煎り、それを石臼で挽いて煮出して飲む方法が広く親しまれていました。

ざっくり煮出して飲むとは?

ティーパックみたいにして飲む方法

喫茶店のルーツは無料試飲の店 ~イギリス・ロンドン~

ヨーロッパにコーヒーが本格的に普及することになったのはロンドンのトルコ人貿易商ダニエル・エドワードが、トルコから連れ帰った召し使いのパスカ・ロゼにコーヒーをいれさせ、お客にも振る舞っていたところ大評判となり、1652年にコーヒー店をオープンしたのがきっかけになりました。

異国の飲物であるコーヒーの珍しさと独特の風味にひかれて大変な賑わいを見せました。

これが近代的な喫茶店の誕生と言われています。しかもこれが、わずか10年で2000軒のコーヒー店をロンドン市中に林立させるという、熱いブームの発火点ともなったのです。

ただし、この頃のコーヒーは依然として煮出して飲むターキッシュ・コーヒータイプ(トルココーヒー)でした。

ざっくりターキッシュ・コーヒーとは

細かく挽いたコーヒー豆を砂糖と一緒に小鍋で煮立てて作るコーヒー

名もないブリキ職人の大発明 ~フランス~


フランスでもコーヒーはまたたく間に普及しましたが、フランスはコーヒーの近代化に重要な貢献をしました

ドリップ式の考案です。

しかも、この方式を考え出したのは、驚くべきことにひとりの名もないブリキ職人だったのです。

ポットの中にたらした布袋にコーヒーの粉を入れ、熱湯を注いで浸透させる器具の発明によって、煮出すコーヒーから漉(こ)すという、近代コーヒーの基盤が編み出されたのです。

それは1763年、まさにコーヒーの一大革命でした。

コーヒーの豊かな味と香りを最大限に抽出するこのドリップ式を考案してくれた一人のコーヒーファンのブリキ職人に、私たちは深く感謝して、語り継ぎたいものですね。

こんたろう
こんたろう
ブリキ職人さん、本当にありがとう!
ブリキのおもちゃを家宝にするにゃ

日本にはいつごろ

こんたろう
こんたろう
ところで、コーヒーは、日本にはいつ頃伝わってきたのにゃ?
まよた
まよた
一説には、足利時代にキリスト教の布教のためにやってきたポルトガル人スペイン人が伝えたといわれてるけど、現在有力な説としては、江戸時代に入ってから長崎県の出島にオランダの商人が持ち込んだとされているよ。

可否茶館(こーひーさかん) ~東京~


明治になると、世はまさに文明開化の時代です。

東京の町には西洋料理店なるものが誕生し、こうした店で、コーヒーがしだいにメニューに加えられていきました。

そして、1888年(明治21年)4月13日。東京・下谷黒門町に「可否茶館」という名前の、日本最初の本格的喫茶店が鄭永慶(ていえいけい)という人によって開店したのです。

親が外交官だった永慶は、自分の家を洋館に改造し、コーヒーを一銭五厘、牛乳入りコーヒーを二銭で売り出しました。

「可否茶館」は残念ながら3年足らずで閉鎖してしまいましたが、鹿鳴館の時代に一般庶民が利用できる喫茶店を開業した鄭氏の功績は、日本コーヒー史においても特筆されています。

日本のコーヒー文化の幕開け ~横浜~

明治の中ごろからコーヒーを飲ませる店が少しずつ増え、明治の末には、東京・銀座に「カフェー・プランタン」「カフェー・ライオン」が開店しました。

中でもコーヒーの大衆化に最も貢献したのは「カフェ・パウリスタ」という、ブラジルコーヒーの販路拡大とPRのために開かれた喫茶店でした。

明治41年に始まった、日本からブラジルへの移民の多くが、コーヒー農園で働いており、その見返りとして、ブラジル政府から無償のコーヒー豆が提供されました。

その豆を用いて、コーヒーを低価格で提供した「パウリスタ」は、最盛期には20数店舗、従業員も1000名を越えるほど繁盛したのです。

その「パウリスタ」で働いていた一人が、キーコーヒーの創業者柴田文次です。

こんたろう
こんたろう
行きつけのカフェも看板が掲げられてるにゃ!

まとめ:コーヒーの歴史は人にあり。人種を超えて愛された飲み物


コーヒーにまつわる逸話やコーヒーの歴史について、解説しました。

羊飼いのカルディ聖職者シーク・オマールによって、コーヒーの存在に気付きました。

まよた
まよた
もしカルディではなく、他の羊飼いが発見していたら、あの有名店の名前も、また違った名前になっていたかもしれませんね^^

現在のドリップ式で飲む方法は名もなきブリキ職人によって確立されました。

いつの世も、「より良く、より美味しく」を追求する冒険者や職人によって、新しいものが生み出されています。

先代の方々には、本当に感謝しかありません。

人生はチャンスと新しい喜びの連続です^^

まよた
まよた
これからもコーヒーブレイクを入れながら、楽しく1日を過ごしましょう!
以上っ!まよたでした✨

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